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ライカコラムス Nr.004

グッタペルカってどうなの

グッタペルカ。要は人工樹皮です。バルナック、M型に貼ってあるあれです。M6からそこら辺のカメラと同じようになってしまってちょっと残念でした。それ以前のものはちょうどよい摩擦間で、滑りにくくて持ちやすいように思えます。

でもちょっと問題もあります。M2,M3時代のグッタペルカは経年変化で、大変剥がれやすい。剥がれやすいならまだしも、ペキペキと割れやすい。バルナックのD3くらい前のグッタペルカは色落ちは激しいが、何故か粘りがあり、ペコペコ浮いていても、割れてかけたものは見たことがない。小さい破片くらいかけても、修理屋さんでは目立たないように補修してくれますが、ひどいものになるとナイフで切ったように割れ目ができる。 たぶん、丈夫だけど伸縮性がないからだと思うのですが、ペコペコと浮いてきたな、と思うとペキペキと割れ始める。ペコペコしたときに、皮とボディーの間に接着剤を入れれるとよいのですが、接着剤投入のためちょっとグッタペルカを持ち上げようとするとペキッとなる。これは当時の開発者でも見当がつかなかったことでしょう。何せ50年近くも寿命があるとは誰も想像もしなかったことですから。

張り替えればいいと思いますが、M6より前のものはもはやオリジナルはないでしょう。似せたものは修理屋さんでもあるようですが、ちょっと見たら分かります。いさぎのよいところではM6と同じものになってしまう。これは問題。

保存法はあまり乾燥させないこと。これにつきます。


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