ライカの本

ライカ探求

ライカポケットブック日本版/★★★

英国HOVE社が刊行している「ライカポケットブック」「ライカアクセサリーガイド」「ライカインターナショナルプライスガイド」の三点を、ライカに関する多くの著書をもつ田中長徳が翻訳したライカのレファレンスブックの決定版。ライカのカメラ、レンズについてはもちろんアクセサリーについても、完璧に網羅。さらに、米英独での市場価格も掲載。付録資料として製造番号一覧表、コード名索引、カタログナンバー索引も付す。1980年に英国で初版刊行以来、版を重ね、ドイツ語、イタリア語にも翻訳され、世界中のライカファン必携の書の待望の日本版。

【目次】
カメラ編(スクリュー型/M型 ほか)
レンズ編(広角レンズ/標準レンズ ほか)
アクセサリー編(レンジファインダー/ビューファインダー ほか)
プライスガイド編(カメ/レンズ ほか)

ライカ図鑑
/ポール・ヘンリー ヴァン・ハスブルック★★★

1924年以降のスクリュー・ライカ及びベヨネット・ライカ全モデルをオールカラーで紹介。世界中のライカと各種アクセサリーを集め、一点一点を鮮明なカラー写真で紹介。技術的変遷を細部まで解説。

今一番欲しい本です。

【目次】
1 ライカの開発とライカ1型の発売
2 スクリューマウントライカ―1925‐57年
3 M型ライカ―1954‐84年
4 記念ライカM6型
5 ダミーライカと改造ライカ
6 スクリューマウント及びバヨネットマウントライカに装着されたレンズ各種

ライカ大図鑑―Leicaを超えたライカCD‐ROM
/★★★

英国HOVE社が刊行している「ライカポケットブック」「ライカアクセサリーガイド」「ライカインターナショナルプライスガイド」の三点を、ライカに関する多くの著書をもつ田中長徳が翻訳したライカのレファレンスブックの決定版。ライカのカメラ、レンズについてはもちろんアクセサリーについても、完璧に網羅。さらに、米英独での市場価格も掲載。付録資料として製造番号一覧表、コード名索引、カタログナンバー索引も付す。1980年に英国で初版刊行以来、版を重ね、ドイツ語、イタリア語にも翻訳され、世界中のライカファン必携の書の待望の日本版。

【目次】
カメラ編(スクリュー型/M型 ほか)
レンズ編(広角レンズ/標準レンズ ほか)
アクセサリー編(レンジファインダー/ビューファインダー ほか)
プライスガイド編(カメ/レンズ ほか)

ライカ物語―誰も知らなかったライカの秘密 /★★★★

ライカ前史からバルナックの1‐3型、シュタインのM型、ヴァーグナーの幻のH型、ヴィースナーのライカフレックス、自動焦点コレフォト、M6、R6に至るライカシステムの発展を、親子二代ライツ社勤務の著者が膨大な内部情報と、貴重な図面を駆使して綴った「ライカ学」博士課程の必読書。

CAMERA TECHNOLOGY―Hasselblad Linhof Leica etc. 形態的工学 /★★★

詳細が分かり次第ご報告します。ライカは出ています。

ニコンとライカの研究
―一カメラファンのつぶやき

/★★★

かなりマニアック。ライカやNikonに使われる、グリース、潤滑油についてここまで書いたほんは他にはないだろう。それからチタンと言う素材についても詳しくなれる。

単行本

出版社: 写真工業出版社 (2007/10)
ISBN-10: 4879560782
ISBN-13: 978-4879560780
発売日: 2007/10
商品の寸法:
21 x 14.8 x 1.6 cm

アサヒカメラニューフェース診断室―ライカの20世紀
★★★★★

これぞ、数字で見るライカ。残念ながらM型はM2からです。R型、ライカ製コンパクトカメラも載っています。このニューフェース診断室ほど影響力のある本もないものです。

ライカ探求には書かせない本であるのは、間違いがない。レンズテストもボディーと同時に行っており、お持ちのレンズ性能を数字で見てみるのもいいかもしれません。

ライカ研究/萩谷 剛★★★

1925(大正14)年に発売され、35mmカメラの原点となったライカは、日本ではどのように紹介され認知されていったのか。本書は戦前にライツ社の日本代理店であったシュミット商会が製作した数多くのパンフレット類を年代順に整理し、その流れからライカの発展を見る書である。

ホントに、パンフレットのコピー本です。しかし、「ライカとコンタックスの比較」それに対する、シュミット商会の「降りかかる火の粉は振り払わねばならぬ」のパンフは歴史残るもの。一度は全部読んでみたい人に打ってつけ。

【目次】
Leitz “LEICA”KAMERA
LEITZ KLEINFILM‐KAMERA“LEICA”
LEITZ “LEICA”KAMERA
ライカの新鏡玉・其の他
ライツ写真用距離計
「ライカ研究」
ライカカメラD型
「何んが故にライカなるべきか」
ライカカメラの使用法その他
ライカ接写装置〔ほか〕

ライカのレンズ―ライカレンズの描写を徹底追求/田中長徳・他★★★★★

最古のA型ライカ固着エルマー50ミリF3.5から、最新トリエルマー28-35-50ミリF4までを実写検討。ライカレンズ・製造年代別シリアルナンバーリストやプロの作例なども掲載。

ライカ・レンズ本の決定版。単なるデータの羅列だけではなく、いろいろな著者がコメントしているので、エッセイ本としても評価できます。レンズ1本につき2ページのコメント写真付きです。ここで網羅されていないライカ純正レンズは、次巻の世界のライカレンズPart1に載っています。

特集として、ライカレンズの時代、ライカMとコニカKMマウントの互換性を検証、を掲載。

世界のライカレンズ・Part1―ライカと世界のライカレンズ描写を徹底追求/★★★★

ライカ・レンズ本の決定版
ライツ社のレンズとともにサードパーティのL&Mマウントレンズにも平等に光を当て、その性能と個性を分かりやすい作例とともに紹介している。これ以外にも「ライカのレンズ」、「世界のライカレンズPart2」,「復活レンジファインダー」等が発行され、きわめて充実した内容で構成されている。あわせて御一読あれ。ライカレンズ・製造年代別シリアルナンバーリストも載っている。

特集として、ライカと世界のライカ用レンズの研究、ズミクロン50oレンズの研究、を掲載。

世界のライカレンズ Part2/★★★★

ライカ・レンズ本の決定版
ライカ純正レンズは一切載ってませんが、世界のライカレンズ・Part1で紹介しきれなかった、ライカ純正以外のライカMマウント、Lマウントレンズが載っています。

レンズ遊びの参考になります。ちゃんと新しいところも載っていて、ヘキサー用のヘキサノンやベッサシリーズ用のフォクトレンダーなども紹介されています。

エッセイ本としても一級品で、見開きでレンズのエッセイのような紹介文で構成されています。

特集として、キャノンレンジファインダーカメラと交換レンズ群、ライカの育ての親「パウル・シュミット」の大研究、などを掲載。

世界のライカレンズ Part3/★★★★

ライカ・レンズ本の決定版
購読しました。上記シリーズで載らなかった、ライカ純正レンズとサードパーティー製のレンズが網羅されています。現段階でのライカマウントレンズすべてをこのシリーズで知ることになります。
とくに発売になったばかりのツァイスレンズが多く取り上げられ、その他にヘキサノン、フォクトレンダーと比較的新しいライカマウントレンズが掲載されています。

下記の復活レンジファインダーカメラはレンジファインダーカメラの数機種の紹介と、レンズの撮り比べに主眼をおいていますので、このシリーズのおまけと思ってください。

特集としてはライカとフォコマートがあります。

世界のライカレンズ 4 /★★★

ようやく出ました。第4弾。これを読まずして、ライカレンズを語るべからず。

ついでに他のライカレンズ本シリーズを読むべし。

復活レンジファインダーカメラ/★★★

ライカのレンズ世界のライカレンズ・Part1世界のライカレンズ Part2世界のライカレンズ Part3のおまけ版。このシリーズ5冊全部持っていれば、ほとんどすべてのライカ・マウントレンズを知ることになる。ライカ純正レンズも載っている。

コニカ・ヘキサーやコンタックスG2などのレンジファインダーの使い方や、各国のレンジファインダーの紹介など、レンジファインダーカメラを多く掲載している。レンズでは、各種焦点距離別で色々なレンズの撮り比べをしている。ファクトレンダー製のレンズとコニカ・ヘキサノンの多々出てきており、大変参考になる。

ライカレンズ完全ブック/★★★

ファン垂涎、興奮のライカレンズ大全。レンジファインダー・ライカの広角・標準・望遠・ヴィゾフレックス用レンズを全て実戦的に比較紹介。レンズ研究、作品、テスト作例、アクセサリー研究、レンズ座談会などを収録。

何か一口足りないように感じられるが、エルマー研究、ズミクロン研究は必見である。

【目次】
ライカレンズのすべて
愛用のレンズで撮った作品集
ライカレンズの歴史
エルマー研究
ズミクロン研究
ズミルックス研究
ライカレンズのテスト作例集
装着レンズから見た「変わりライカ」
アクセサリー研究
ライカマウントの名玉
ライカレンズ覆面座談会

すべての道はライカに通ず―妖しく楽しいアダプターの世界/柳沢 保正 ★★★★

いいレンズはいい友だち。いい写真をとるためのかけがえのない味方。そうしたチャンスとの出会いを広げるカメラとレンズを組み合わせる道具「アダプター」。様々なアダプターを写真とともに紹介する。

つまりはフランジバックが一番短いM型バルナックライカがレンズアダプターを介してほとんどすべてのレンズを付けられます、という本です。
まずはレンズありきです。好きなレンズが見つかったら読む本だと思います。アルパのマクロスウィターをライカM型で連動させたい人必見です。

【目次】
すべての道はライカに通ず
ビオゴンは一日にして成らず
ライカより出てライカよりライカ
ビイゾフレックス用レンズ
ライカ距離計連動ヘリコイドリング
フランジバック一覧表
ライカライカと草木もなびく
オリンパスペンFシリーズ
大は小を兼ねる
35ミリ一眼レフ・アダプターチャート
狭き門より入れ
フランジバック マウント径一覧
禁じられた遊び
ある予感

新バルナック型ライカのすべて/中村信一★★★★★

本書は、ライカの誕生、バルナック型ライカとライカマウントレンズの解説、そして使い方を詳述したものである。

バルナックライカ本の決定書。

【目次】
第1章 バルナック・ライカの誕生
第2章 バルナック型のライカ
第3章 バルナック型のレンズ
第4章 バルナック・ライカを使う

バルナック型ライカのすべて/中村信一★★★★

この書はライカの誕生とバルナック型ライカのすべて、そしてスクリューマウントレンズのすべてとアクセサリーを紹介し、バルナック型ライカの使い方を解説したもので、ほかに珍品ライカも紹介。

バルナックライカの決定書であるが、満点でないのはちょっと古いから。同じ著者から新バルナックライカのすべてがでている。

新バルナック型ライカのすべての方が新刊で情報量も多いですが、アクセサリーはライカのアクセサリーに任せたようで新刊の方には載っていません。そう言った意味ではお得でしょう。

【目次】
第1章 ライカの誕生
第2章 量産型バルナック・ライカ
第3章 バルナック・タイプのレンズ
第4章 アクセサリー
第5章 バルナック型ライカの使い方
第6章 珍品ライカ

ライカのアクセサリー/中村信一★★★★★

ライカのアクセサリーは多岐に渡っており、その種類も大変多い。レンズフード、露出計、距離計、フィルター、雲台、ファインダーなどライカのアクセサリーをできるだけ多く取り上げ、解説。95年刊の上下本を一冊にまとめる。
ライカのアクセサリー本ここに極まるです。カメラケースについては網羅できていないものあるので、ライカの本屋の雑誌のカメラレビューno.75との合わせ技で完璧です。
レンズキャップや、ボディーキャップにも詳しくなれます。

【目次】
ライカのレンズフード
露出計
距離計
フィルム関連用品
三脚ネジ交換アダプター
フィルター
レンズ・ルーペ
絞り調整リング
各種雲台
シャッターダイヤル・リング〔ほか〕

ライカのアクセサリー〈上〉/中村信一★★★

1925年にライカI型が発売されてからM6まで、ライカは頻繁にモデルチェンジが行われてきた。ライツはこれらのモデルに合わせて豊富なアクセサリーを供給してきた。これらのアクセサリーはライカI型と同時に発売され、第二次世界大戦前にピークを迎える。本書では、距離計、露出計、各種フード、雲台、卓上三脚、フィルムルーペ、フィルムマガジン、レンズリヤキャップ、レンズターレット、ビゾフレックスなど各種ライカのアクセサリーを紹介する。

ライカのアクセサリーの方が新刊である。


【目次】
距離計
露出計
フード
ライツの雲台
卓上三脚
クイック三脚フィックス
三脚中間スペーサー
フィルムルーペ
フイルムメス
フィルムマガジン〔ほか〕

ライカのアクセサリー〈下〉/中村信一★★★

多種多様のアクセサリーをもつライカ。上巻に続き、下巻ではファインダーをメインに、カメラケース、レンズケース、接写撮影装置など、バルナック型、M型、R型ライカのアクセサリーを収録。

ライカのアクセサリーの方が新刊である。

【目次】
ファインダー
フィルム巻き込み用具
ステレオ用具
カメラケース
コンビネーションケース
レンズケース
接写撮影装置
ユニバーサルベローズ
R用アングルファインダー
レンズ・フロントキャップ〔ほか〕

新M型ライカのすべて/中村信一★★★★★

本書は、ライカの頂点ともいうべきライカM3をはじめ、M2、M4、M5、M6、M6JなどのM型ライカのすべてとM用レンズを紹介し、主な機種の使い方を解説したものである
もはやM型ライカファンのバイブルでしょう。ライカスタイルブックがライカ全般を表したものなら、こちらはM型とそのレンズの決定書

【目次】
第1章 M型ライカ
第2章 M型ライカのレンズ
第3章 M型ライカの使い方

M型ライカのすべて/中村信一★★★

1925年ライカA型が発売された。以来ライカは小型カメラの改良に力を注ぎ、1954年、ライカM3を発売した。この本はそのライカの頂点といもべきライカM3をはじめ、M2、M4、M5、M6などのM型ライカのすべてとM用レンズ・アクセサリーのすべてを紹介し、その使い方を分りやすく解説したものである。

新M型ライカのすべて
の方が新盤であるので情報が深い。

【目次】
第1章 M型ライカの概要(ライカM3の誕生
各M型ライカの概要)
第2章 M用レンズのすべて(M用レンズの誕生
M用レンズのすべて)
第3章 珍品M型ライカ
第4章 M型ライカの使い方(Mシリーズライカの使い方について
ライカM3の使い方
ライカM5の使い方
ライカCLの使い方
ライカM6の使い方)
第5章 M用アクセサリー

R型ライカのすべて/中村信一★★★★★

ライツ社の最初の35mm一眼レフ、ライカフレックスは1964年に発表され、翌65年に発売された。当時、日本の一眼レフはすでに完成され、次の段階へと進みつつあったが、ライカフレックスはさすがに加工精度や仕上がりは極上で、高級35mm一眼レフを目指すライツ社のポリシーがうかがわれた。本書は、以後最近発売のライカR9まで、ライカの35mm一眼レフと交換レンズのメカニズムと使い方を解説したものである。

【目次】
第1章 ライカの一眼レフカメラ(ライカフレックス
ライカフレックスSL
ライカフレックスSL‐2 ほか)
第2章 R用のレンズ(R用のレンズについて
R用レンズのレンズ評価
ライカフレックス及びライカR用レンズのマウントとカム変化について ほか)
第3章 R型ライカの使い方(ライカフレックスの使い方
ライカフレックスSLの使い方
ライカフレックスSL‐2の使い方 ほか)

ライカ・コレクション/中村信一★★★

今から66年前にドイツのウエツラー市にあるライツ社から発売されたライカは、高級35ミリカメラとして、今日までモデルチェンジを行いながら作られ続けている。これらのライカは、工業芸術品と呼ばれるほどの評価を得るようになっている。それに伴い、ライカを集めるコレクターが世界的に増加している。本書は、これらライカコレクターのために、ライカの各モデルと少数しか作られなかった珍しいライカをハイ・クオリティの写真で紹介してある。

【目次】
第1章 珍品ライカ(スクリュータイプの珍品ライカ
M型ライカの珍品
軍用ライカ
一眼レフの珍品)
第2章 Mタイプライカ
第3章 バルナックタイプ・ライカ
第4章 Rタイプライカ
第5章 ライカのレンズ

ミリタリーライカ/★★★

35ミリカメラの元祖、ライカの人気は、ブームを超え、確立されたひとつの趣味となりました。本書では、そのライカの歴史とともに、戦場で活躍し続けた軍用モデルを徹底して網羅しています。世界的なライカ研究家、中村信一氏を監修に迎え、原寸大+多彩な写真をもとに各モデルを詳細に解説。
またライカ使いが撮影した戦場写真の数々、第二次世界大戦を中心とした歴史的なエピソード、ベトナム戦争を撮影した戦争写真家、石川文洋氏のフォト&エッセイなど、軍用ライカにまつわる物語も満載しています。

[目次]
軍用ライカの歴史と魅力
M型の軍用ライカ
M3 Olive
M2 Gray
M1 Olive
M4 Olive
U.S Military Leica
KE-7A
分解で探るKE-7Aの秘密
幻のELCAN 50/66mmで撮る
ロバート・キャパ以後
ライカが捉えた戦場写真の歴史
ベトナム戦争を共に生きたライカM2
軍用スクリューマウントライカ
Marine Leica Va
Marine Leica Vb
Marine Artilley Leica Vc
Luftwaffen Leica Vc
W.H. Leica
W.D. Leica
AP Leica
Royal Navy Leica Va
Royal Navy Leica Vb
Royal Navy Leica If
Royal Air Force Leica Vf
Swedish Military Leica Vf
Three Crown Leica Vg
…他

ライカスタイルブック
/ゲステル・サルトリウス★★★★

本書は『ライカレンズの見分け方』の姉妹編で、ライカの形式などを容易に判別するための資料や、シリアルナンバー、希少度など、すべてのモデルについて解説したものである。
巻末にバルナック、M型、レンズのシリアルナンバーリストがある。

【目次】
レンズ非交換式ライカ
交換レンズ式ライカ
技術・学術用のスクリューマウント・ライカ
軍用のスクリューマウント・ライカ
特殊な文字を刻印したスクリューマウント・ライカ
Mシリーズ・ライカ
特別製M型ライカ
軍用ライカM型
記念用M型ライカ
ライカ・レフレックス
レフレックス型カメラの記念モデル

ノンライツ・ライカ・スクリューマウントレンズ
/マーク・ジェイムズ スモール★★★

1925年、ライカが誕生してから、ライツ以外の他社製ライカ・スクリューマウントレンズは数多く製造されてきた。本書は、ツァイス、シュナイダー、ダルメヤー、フォクトレンダー、アンジェニュー、ロス、ウォーレンサック等々、主にヨーロッパで造られたノンライツのレンズを、年代を追って解説したものである。

【目次】
第1章 初期の状況―1920‐1939(他社製のライカ・スクリューマウントレンズの市場はなぜ生まれたか、巨人の登場、その他おおぜいも花盛り ほか)
第2章 ライカの主人は二人―1939‐1945(ドイツ光学産業に動員令、ライカ用のツァイスとシュナイダーのレンズ、戦時中に作られた希少品 ほか)
第3章 再生と没落―1945‐1993(平和の回復、アメリカ市場と公正取引法、変わる世界のなかで製造が再開 ほか)
終章

ライカレンズの見分け方
/ゲステル サルトリウス★★

ライツで製造されたすべてのレンズを解説し、希少度を記号で表記したコレクター必携の書。

スクリューマウント、Mマウント、Rシリーズレンズ、ステレオレンズ、ニューヨーク・ライツのウォーレンサックレンズなど、ライツ社が造った全てのレンズを網羅して解説。各レンズの希少度ランクも記載。

しかし、このゲステル・サルトリウスさん。かゆい所に手がトドかいない。

【目次】
固定装着レンズ
スクリューマウント・レンズ
M型用レンズ
Rシリーズ・レンズ
アメリカ製レンズ
ステレオレンズ
テレコンバーター

ライカ、写真によるその歴史〈第1巻〉カメラ
/ジェームス・L. ラガー★★★

本書は信頼性の高いライツ(Leitz)が生産した有名な各モデルと、その系列製品について詳しく記述する。1913年の原型‘Ur’ライカと1923~24年の‘O’シリーズに始まり、1925年から今日のM型&R型まで全ての製品について、ジムはその素晴らしい製品系列に新しい明確な光を投げ掛けている。80年以上にも及ぶライカの開発と生産を公平に評価するために、32枚のカラー写真を含めた970枚の写真を活用している。

ライカの初期のもの、1913年の最初のプロトタイプから93年のR7まで、80年に及ぶ歴史を写真と洞察力のすぐれた解説文で紹介。原書3巻のうち、1巻カメラ編と2巻のレンズ編を一冊にまとめたもの。

【目次】
スクリューマウント・モデル
第二次世界大戦の軍用ライカ
戦後及びその他の軍用ライカ
実験用・特殊型のライツのカメラ
Mモデル
一眼レフモデル

LEICA ESPRIT解剖的図録/小柳 誠一★★★

ライカという怪物を、平面で描くことはできるだろうか。中身はどのようになっているか、どんな仕掛けか見てみたいというのをスタートに、ライカの変遷やしくみ、レンズなどをイラストで解剖する。

【目次】
1 ライカはどのように変わったか(これはMの原形であるハチマキもライカの原形である文字も部品もライカ流 ほか)
2 ライカはどのようになっているか(M3~M6の巻き上げレバーはどのように変わったか巻き上げレバーは指の延長であり、シャッターのつぎに重要だM6の巻き上げレバーは直線的で現代的だ ほか)
3 ライカの好きなレンズ(レンズ群‐1・レンズ群‐2・ホロゴン15mmF8‐1 ほか)
4 ライカのその他(MC・MRメーター・MRメーター+M3・レンズカプラー ほか)

ライカ解剖学―For all Leica users/★★★

根強いファンに熱く支持されているクラシックカメラのメンテナンスシリーズ第1弾。カラープリントの指示で「焼き」のプロを目指せ、フィルターをつけて女の子をキレイに撮る等を掲載。ヘアヌードグラビア9ページあり。

ライカとその時代/酒井 修一★★★

第一次世界大戦後のバルナック型ライカの誕生から第二次世界大戦後の衝撃的なライカMの出現までを叙事した通史。おびただしく作られた35ミリ小型カメラを系統的に編み込んだ近代小型カメラ史の鳥瞰図。

【目次】
バルナックのカメラ
ライカ誕生
ベールに包まれた初期販路
アメリカ生まれのカメラ
ドイツの写真新潮流
大恐慌をものともせず
両雄で激しい技術競争
新興写真とライカ熱
ライカ・コンタックス論争
二・二六事件とライカ
ヴォルフの影響と戦時下のライカ
非35ミリのライカに似たカメラ
戦前・戦中のライカのコピー
戦後は順調に発展したライカ
東西ドイツ分断の影響
驚異のカメラ、ライカM3
ライカM3の「明」と「暗」    

ライカとその時代―M3までの軌跡
/酒井 修一★★★

第一次世界大戦後のバルナック型ライカの誕生から第二次世界大戦後の衝撃的なライカMの出現までを叙事した通史。おびただしく作られた35ミリ小型カメラを系統的に編み込んだ近代小型カメラ史の鳥瞰図。

目次
バルナックのカメラ
ライカ誕生
ベールに包まれた初期販路
アメリカ生まれのカメラ
ドイツの写真新潮流
大恐慌をものともせず
両雄で激しい技術競争
新興写真とライカ熱
ライカ・コンタックス論争
二・二六事件とライカ〔ほか〕

M型ライカヒストリーブックエイ文庫 (020)
/★★

M型ライカの紹介本M7まであります。ちょっと一般的すぎて知っている人にとっては物足りないかもしれない。微妙なバージョン情報もでているが、こそばゆい。

【目次】
ライカの誕生と歴史
ライカ社に鎮座する「ライカツリー」
往年のライカカメラは大きく分けると3種類
現在のライカ社の源流をたどってみる
M3
M型ライカの象徴「M3」
M3の特徴
M3のメカニズム
M2
M2の改良とマイナーチェンジ
M2から発展した派生モデルの数々
M1
特殊用途目的のために作られたM型ライカの基本モデル
科学研究用として開発された
M4
現行機M型ライカのデザインと操作性の基礎を築いたモデル
M4の特徴
M4のメカニズムをM3と比較
ミリタリーライカKE7Aの各部
M42/M4P
モーターワインダーが装着可能になったコストダウンモデル
6つのフレームを備え28ミリ広角レンズまで対応
M5
M型ライカ初の露出計内臓機
M5プロトタイプ
CL
ライツとミノルタの技術提携第1号機
CLのメカニズム
M6
現代的にアレンジされた「実用ライカ」
M6の特徴
M6シリーズと後継機M6TTLへの系譜
M6TTL
3種類のファインダー倍率が選べるM型ライカ
M6との比較で見る、M6TTLの改良とマイナーチェンジ
M6限定モデルラインアップ
M7
発の電子シャッター搭載のM型ライカ
M7のメカニズム
M型ライカを知る!
M型ライカと一眼レフの大きな違い
M型ライカを知るためのキーワード
M型ライカの中古と新品について
M型ライカ露出コントロールはどうする?
M型ライカのシリアルナンバーは情報の宝庫
M型ライカシリアルナンバー一覧
…他

ライカの歴史 復刻版/中川 一夫★★★

よく多くのライカ本で参考文献にあげられる本です。ライカの歴史を第1回木村伊兵衛賞の写真家がかく。

ライカ物語/中川 一夫★★★

世界中のカメラファンを魅了してやまないライカ。ライカのレンズに刻まれたさまざまな歴史の転機をはじめ、引伸機、幻灯機、カメラケースなどのアクセサリーにも多く触れたライカ物語の集大成。

ライカのしくみ モデルM3/中山 蛙★★★★

カメラはあくまでも写真を撮る道具。だが、M3は唯の道具とは言い難い…。MS新旧パーツくらべ、細かい部品までチェックする解剖実習、頼りになる修理屋さん紹介など、ライカ・モデルM3の全てを明らかに。

M3のバージョン研究の参考になる写真を多く掲載している。分解手順も詳しく載っているが、くれぐれも真似をしないように。

【目次】
M3入門「正しいライカのはまり方」
新旧パーツくらべ―M3の変遷
M4への進化と合理化―近代化の基礎
実物大M3ガイド
M3のマクロ的考察
M3パーツリスト
中山蛙のM3解剖実習
M3インストラクション
ライカの純正工具
マイスターの手

ライカのしくみ〈2〉/★★★

カメラはあくまでも写真を撮る道具。だが、VfとVgは唯の道具とは言い難い…。それぞれのリペアマニュアル、マクロ的考察を掲載。ライカ・モデルVfとVgのすべてが明らかになる。

VfとVgのちょっとしたバージョンの違いを事細かに追っている。ライカの目は何色眼鏡の項では、スクリューマウントのエルマー3.5fとズマール、ズマロンの描写の違いを実写を交えてウンチクしている。

【目次】
ライカのしくみ写真館
戦後新型3f登場(3f。1f。リペアマニュアル。3fのマクロ的考察)
バルナックの最終型3g登場(3g1g・Bottom Cover Leicavit・リペアマニュアル・3gのマクロ的考察)
Instruction
ライカの目は何色眼鏡

LEICA写真館―Lマウント全69機種Mマウント全75機種R型14機種/伏木 ヒロシ★★★★

東京・新宿のトーホーカメラ代表である著者が、長年にわたり出会ってきたライカを写真に収めてまとめたもの。Lマウントライカ69台、Mマウントライカ75台、R型ライカ14台の計158台を製造年代順に並べる。

ライカ マニュアル/浦郷 喜久男★★★

詳細が分かり次第、掲載いたします。

ライカ
/ポール・ヘンリー・ヴァン・ハスブルック★★★

詳細が分かり次第、掲載いたします。

ライカ―ウアライカからR3まで (1979年)
/北野 邦雄 (著)★★★

詳細が分かり次第、掲載いたします。

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